覚えておくと役立つ投資テクニック

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投資における必須テク

FXに限らず、およそ投資と呼ばれる世界では実に多くの人が大きな損失を被り涙を飲んでいます。市場の動きは一様ではなく、常に変動することから例え取引の百戦錬磨の方といえど、ちょっとした判断ミスから大きな損失に繋がる可能性もある、油断ならない世界なのです。定年後に資産運用も兼ねてFXに身を投じる方や、興味本位から市場取引に手を出す方は大勢います。それ事態は悪いことではなく、むしろ市場の活性化に繋がるいい事象だとは思いますが、何の準備もテクニックも持たず市場に手を出すのは自殺行為ではないでしょうか・・・。このページでは、取引を行う上で最低限覚えておいて欲しいテクニックについてご紹介します。

レバレッジのメリット・デメリットを把握する

FXでは取引を始めるために指定の講座に証拠金を預け入れますが、レバレッジと呼ばれるシステムを使えばこの証拠金の2倍、4倍といった取引を行うことができます。説明だけ聞くと「おお!凄い!私もやってみよう!」と思うかもしれせんが、ここで一つ注意しなくてはならないのは、”取引の金額が跳ね上がればリターンも大きくなるが、損失も大きくなる”ということ。証拠金が100万円として、3倍のレバレッジで300万の取引を行ったとしましょう。金利差によって+1円の利益を生んだとすれば+300万の利益ですが、仮に市場の変動で通貨の価値が買いの時に比べて-1円となったらどうでしょう。-300万もの損失となります。このように、決済を迎えた時点で大きな損失となる可能性も十分に考えられるレバレッジは、安易に利用するべきではありません。

損して得とれのスタンスが一番?

日本の諺に「損して得とれ」という言葉があります。これはFXにおいても非常に重要な言葉で、一時的に損をしても後に大きな利益を生むようにするというスタンスで取引をするべきだと覚えておいてください。取引のシステムにはロスカットと呼ばれるものがあり、これはある一定の損失を被った時点で決済を自動で行うシステムです。これにより、必要以上の損失を被る前にその損の元となる取引を終え、被害を最小限にすることができます。専門用語では”損切り”とも言われますが、この損切りを取引市場で判断できるかどうかでその人の取引スキル、経験を伺うことができます。市場の流れ・取引の流れを覚えて経験値を稼ぐためにも例え損失を被ってもあきらめずに少しづつ自分なりの投資スタイルを見つけましょう。

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